飲んだら乗るな!①【夏のBBQ帰りも絶対に】

最近,飲酒運転のニュースをよく見かけるようになりました。そろそろ梅雨も明けて暑さが厳しい季節になり,車に乗っていてもついついビールをキューと一杯いきたくなってしまうもんです。

飲酒運転による事故も7月から8月にかけて増えるそうです。ちょうどこの時期は外でお酒を飲むことが増えることが原因と考えられています。警察も年末年始の時期と今時期に飲酒運転の取り締まりを強化しています。

本日は,飲酒運転に関する刑罰についてまとめて,みなさんにもう一度飲酒運転の注意喚起を促したいと思います。

 ①酒気帯び運転

呼気中アルコール濃度が0.15㎎以上だった場合,

刑 罰:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

行政罰:(0.15以上0.25未満)→違反点数13(初回で免許停止90日相当)

(0.25以上)→違反点数25(初回で免許取消2年相当)

このように,ビール一杯飲んで運転しただけであっても,刑罰と免許取消,免許停止といった行政罰を受ける可能性があります。酒気帯び運転の場合,初犯だったら20万円から30万円を交通裁判所に行って支払うことになります。

また,当然と言えば当然ですが,ほんの短い距離を運転しただけであっても,酒気帯び運転になります。飲んでる最中にタバコを買いに100メートル先のコンビニに自動車で行くだけであっても,警察に見つかればアウトです。周りにクルマや人気が少なくても絶対に運転しないで下さい。そんなときに限って,自転車で警ら中の警察官にばったり遭遇してしまいます。警察官に泣きを入れても,まず聞いてくれません。罰金プラス免停や免取になります。

 

よく,どのくらい時間を空けたら大丈夫ですか。

という質問がありますが,これは個人差や飲んでいる状況によってかなりの差が出るので一概にはいえません。例えば,空腹状態で酒を飲んだ場合,酔いがすぐまわることになりますが,吸収が早い分,外に出て行くのも早くなります。

あくまで目安としては,ビール1缶飲んだら少なくとも3時間は空けるべきと言われています。また,かなりの量を飲んだ場合,10時間程度でも体から酒が完全に抜けないこともあるので,夜は家で寝ていたとしても次の日の朝に数値が下がらなかったケースもあります。

 ②酒酔い運転

アルコールの影響により,正常な運転ができないおそれがある状態の場合

刑 罰: 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

行政罰:違反点数35(初回で免許取消3年)

酒酔い運転の判断基準としては,呼気検査の値や,運転行為の異常性,真っ直ぐに歩くことが出来るかどうか,ふらつかずに直立できるか,その他の言動を総合的に見て判断します。実際には,呼気検査の値が0.5㎎以上だった場合は,まず取締警察官が歩行検査や直立の検査を行い,その結果によって,酒酔い運転として立件されることが多いように思います。
さらに,酒酔い運転の場合は,最近逮捕される例も珍しくありません。逮捕されると,警察署に連れて行かれてその後,勾留となると,10日間~20日間は家に帰ることが出来なくなります。さらに,悪質な酒酔い運転の場合,罰金だけでは済まされず,公判請求といって,正式な刑事裁判となります。そうすると弁護士に頼んで自分を弁護してもらう必要があります。
行政罰としても,一発で免許取消3年間になります。

このように,飲酒運転で取締りにあうと,たとえ事故を起こさず他人様に迷惑をかけなかったとしても,人生を左右する罰を受けることになります。

事故を起こさなかったとしてもこれらのペナルティーを受けるんだったら,絶対に代行やタクシーの方が安上がりです。飲酒運転はリスクが高すぎますので,ほんのちょっとの運転でも絶対に止めましょう!

次回は、飲酒運転で事故を起こしてしまった場合について解説します。

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